私の愛の試し方 #2

僕の前には、ソファに座って悠然と脚を組んでいる彼女がいる。

僕の自慢の彼女だけど、今日はなんだか気が立っているみたいだ。
だって…
なんで僕だけ裸なの?
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「ねぇ、その手、退けて?どうして隠してるのかな?」
彼女はじっと僕の局部を見つめる。
「え…だって、恥ずかしいよ…。」
「恥ずかしいの、本当は好きなんでしょ?ね?
お願いだから、見せて?」
今日の彼女の『お願い』を、僕は何故か、断ることができない。
僕は局部を隠していた両手を体側にぴったりと付けた。
露わになった局部は、情けないことに、しょんぼりと下を向いていた。
「ねぇ、私の事、好きって言ったよね?」
「うん…」
「でも、それって嘘だったのかなぁ?だって、その貧相なモノは何?
好きな人の前だったら勃起するもんじゃないの?」
彼女はより一層の冷ややかな目で僕を見ている。
いつもと違う、怖い雰囲気。
「ごめんなさい…。」
「しょうがないなー。手つかってもいいから勃たせてよ。」
「え?」
「だから、オナニーしろって言ってるの!はやく!」
僕は、彼女の命令に逆らえない。
自分が惨めで、情けなくて、胸が苦しくなる。
でも、目の前で楽しそうに笑う彼女は、
間違いなく僕だけの天使だった。
僕だけの。
「あはは!やばいね、泣きながらシコってるの最高に笑える!」
彼女が僕を見て喜んでいる。
僕は彼女を。心から愛おしいと感じながら、
一心不乱に自慰をした―。
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