妄想おとぎ話!洗面器の使い方

写メ日記で2016年8月2日に公開したものです。


 

あるところに、とても恥ずかしがり屋の女がおりました。

その女は成人をしていましたが、純情で、無垢な少女のような、皆から愛される存在でした。

女はある日、村外れの森のなかに一人で住んでいる叔父のところに、自分の庭で収穫した野菜を届けに行くことにしました。新鮮なナスにキュウリにトマト。今年はどれも良く育ったので、叔父もきっと喜んでくれるだろうと、女は軽い足取りで森へと向かいました。

しかし、森のなかを歩いているとき、女は急にトイレに行きたくなってしまいました。周りに誰も居ないといっても、恥ずかしいので外で用を足すわけにはいきません。女は困ってしまいましたが、もう少し歩けば叔父の家に到着するので、叔父にトイレを借りることにしました。

尿意を我慢しながら、やっとの思いで叔父の家に到着です。

「叔父さん、こんにちは。お野菜を届けに来ましたよ。」

コンコンと扉をノックすると、優しそうな笑顔の叔父が迎えてくれました。叔父はいつも笑顔なので、女は叔父のことが大好きでした。

「よく来てくれたね。さあ、中にお入り。」

「ありがとう!」

家の中に入ると、安心したのか、女は尿意の我慢が限界になってしまいました。

「叔父さん、あの…、お手洗いを借りてもいいですか…?」

そう言うと、叔父はとても驚いた顔をしました。

「ごめんなさい…!もう、我慢できなくて…。」

「何が、我慢出来ないのかな?」

「えっと…、お、おしっこ…です…。」

女は恥ずかしくて顔が真っ赤になりました。叔父はニッコリと笑い、女の頭を撫でました。

「わかったよ。すぐに “用意“ するね。」

なぜトイレを使うのに用意が必要なのでしょう。女は不思議に思いながらも大人しく待ちました。

叔父が戻ってくると、その手には洗面器とタオルがありました。

「この家はね、叔父さんが一人で暮らしているから、トイレが無いんだよ。隠す必要もないからね。だからこれがトイレの代わりなんだ。掃除もしやすくて便利だよ。さあ、我慢は身体に良くない。」

叔父は部屋の真ん中にタオルを敷いて、その上に洗面器を置きました。

「君は洗面器のトイレに慣れていないから、汚さないようにタオルも敷いてあげたよ。叔父さんが見ててあげるから、安心しておしっこをしなさい。」

このあと、女は叔父の目の前で恥ずかしさに悶えながらおしっこをしたのでしょうか?

それとも、緊張しておしっこを出すことができず、膀胱炎になったのでしょうか?

その答えは誰も知らないナイショのお話だったとさ。

おしまい。

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