幸福な時間

写メ日記で2016年4月1日に公開したものです。


幼い頃から自己評価が低い方だったと思う。地味で、勉強もスポーツも中の下くらいで、可愛いわけでも、整った顔をしているわけでもなく、クラスの中でも空気のような立場だった気がする。

大人になってからもそれは続いた。メイクをしてもあまり変わらない顔。一度、頑張って濃いメイクにしたら失敗したニューハーフみたいになったので辞めた。

就職活動はうまくいかず、とりあえず派遣社員として事務職をしている私。比較的男性の多い職場なので出会いのチャンスはありそうなのだが、私なんかに声をかける男性はいない。

そう。

『私なんか』

『どうせ私なんて』

いつからかこの言葉が心の中の口癖になっていた。

でも、こんな私に、あなたは手を差し伸べてくれた。

身体を拘束され、

あなたに鞭で叩かれている今。

私は、

自分の存在がこの世にあっていいものだと思えて、

本当に嬉しいですー

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